小腸細菌異常増殖症候群(SIBO-シボ)
お腹にガスが溜まるのは、とっても気持ちが悪く気分がすぐれません。
更に悪いことに、お腹が張っていると、常に気持ちがお腹に集中してしまい勉強や仕事が手につかなくなってしまう事態になりまねません。
私は、ご承知の通り仕事が好きな方ではありませんので、おならに関係なく集中してませんです。
(与えられた仕事は、責任をもってやるのですが意欲的にはしない・・・と言うことにしてくださいね)
オナラは、出すも我慢もストレスになります。
我慢するのも辛いし、出しちゃって臭いのもバレてしまうので・・・
じゃあどうすればいいのよー?
分かりませんです。
オナラはストレスの影響を大きく受ける
これだ!という対策がないので、我慢するしかない=ストレスになってしまうのでしょうね。
とくに学生は、授業時間の縛りがあるので「おなら」をしたいときでも「我慢するしかない状況」だと思います。
さぞかし苦しいでしょう。
その点では、社会人の方が気楽です。
好きな時にトイレに行けるし、人のいない場所にいってオナラもできるので。
学生は、これが嫌ですね。
自分の都合でトイレに行きにくいことが。
授業中に先生に断ってトイレなんか、なかなか行けませんよ!
私は、小学校の頃から胃腸が弱かったのでトイレのことばかり気にしていた苦い思い出があります。
胃腸が弱いというよりは、学校が嫌いだし人も嫌いだったのでストレスだったのでしょう。
学校に行くと朝から「下痢したらどうしよう」とか「授業中に手を上げてトイレに行くのやだなー」
と、そんなことばかり考えていました。
胃腸が弱いというより心が弱かったのです。
心が弱いから胃腸も弱くなる順番だと思っています。(例外もあるでしょうけど)
小学校の頃から潰瘍性大腸炎になる予兆があったということなんですね。
そういえば話が変わってしまいますが、小学校の頃に登校拒否や何らかの精神的ダメージ(イジメなど)を受けたことがある子供は、将来大人になってから、心療内科のお世話(うつ病など)になってしまう確率が高いそうです。
私の記憶だけの話で恐縮ですが、小学校時代に精神的ダメージを受けたことがある子供の6割は、大人になってから心療内科にいくことになってしまうそうです。
勉強にしても小学校の教育が、その後の成長に大きく影響を与えると聞いたことがあります。
それだけ、小学校時代の過ごし方は人生においても重要だということのようです。
私も6割の人間です。
弱ったものです。
実は、今お腹がガスでパンパンです。
昔のことを思い出してストレスになってしまったのでしょうか。
それならばと、下腹部に力を入れ「おなら」を出そうと試みるもオナラはでません。
下腹部が異常に張っているだけなのです。
こんな時は、気を付けなければならないことがあるんです。
お腹が張っているのに「おなら」が出ないと、苦しさからイライラしてしまいます。
結果、些細なことで配偶者や家族と揉めてしまうのです。
調子が悪いときこそ平常心を保つようにして争いごとを避けるように心がけています。
発酵食品が原因でガスが溜まっている?
胃腸に良いとされる発酵食品でも人によっては逆効果となってしまうことがあるというので驚きました。
知ってましたか?
小腸細菌異常増殖症候群(SIBO)という病気があることを。
この病気を知らないと、お腹の張りやガス溜まりの症状を抑えるのが難しいかもしれません。
それというのも、胃腸に良いとされる発酵食品のヨーグルトや納豆などです小腸で異常に増殖してしまった細菌のエサになってしまうそうです。
なので、細菌が元気になってしまうので、お腹が張ってしまうのです。
他にも、良かれと思って食べている食品が多数あげられています。
これでは、お腹の張りが治まるわけありません。
むしろ細菌を元気にさせてしまっているのですから。
ヨーグルトと納豆を食べてもお腹の張りが良くならない方は、一度、発酵食品を食べることを止めて様子をみるといいかもです。
SIBOというのは、小腸で細菌が異常増殖する症状です。
大腸菌や悪玉菌と呼ばれるお腹の細菌が、小腸で異常に増えることによってお腹にかかわる様々な症状が現れます。
- オナラが増える
- お腹が張る(特に食後)
- 下痢や腹痛
- 少ししか食べないのにおなかがポッコリ張る
- 便秘気味
- 頻繁な腹痛
- おなかがゴロゴロする
- ヨーグルトを食べるとお腹の調子が悪くなる
- 空腹時にお腹がグーッと鳴らない
- ピロリ菌に感染している
この状態が、過敏性腸症候群(IBS)やクローン病、憩室炎、びらん性食道炎、逆流性食道炎などの原因になるということが研究によりわかってきました。
小腸では、食物を消化して栄養素を吸収したり、免疫系の調整をするのにも一役かっています。
小腸で悪玉菌が異常繁殖することにより、これらの重要な働きが阻害され、体に栄養が吸収できず栄養不良状態になってしまいます。
特に、ビタミンB12欠乏症や慢性的な低血糖症の危険もあり、消化器官の病気だけでなく、貧血や慢性疲労やうつ病の引き金となるという報告もあるので驚きです。
通常は小腸に住んでいる細菌の数は、大腸内と比べると10万分の1ほどでごくわずかです。
ところがこれがSIBOになると、普通は大腸の中で増えるような悪玉菌が、小腸内で増えてしまうのです。
正常な消化器系の働きでは、食べたものは胃から小腸を通って大腸・結腸に進みます。
食べたものと一緒に、細菌類も小腸から出て行きますので、通常は小腸の中に留まる腸内細菌の数は限られます。
これは胃や小腸の筋肉がぜん動と呼ばれる収縮運動によって送っています。
しかしなんらかの原因で、この「ぜん動」が妨げられる状態が長く続くことがあります。
すると、小腸内に細菌が長く留まることになり、異常増殖してしまうのです。
また、ぜん動が不規則だったり異常な動き方をすると、大腸から小腸へ細菌が逆流する場合があります。
そのことが小腸での細菌の繁殖のきっかけとなることがあるそうです。
この病気は、要注意ですね。
私もSIBOだ!